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2023.10.29外構工事でお庭をおしゃれに! 人気のエクステリア、デザインと施工例をご紹介


お庭や外構は、家の顔とも言える大切なスペースです。
おしゃれにアレンジすることで、日常がぐっと豊かに、そして快適になります。
しかし、そのためにはおしゃれにするポイントなどを押さえておくことが重要です。
そこで、この記事では、人気のレイアウトや施工例を紹介しながら、お庭や外構を魅力的にするためのポイントを紹介します。

おしゃれなお庭にしたいという方はぜひ、この記事や事例を参考にしてみてください。

目次

1 外構、お造りの基本


外構やお庭の造り方は、家の印象を大きく変える要素の一つです。
適切なデザインと機能性を兼ね備えたお庭は、住む人のライフスタイルを豊かにし、訪れる人をも魅了します。

では、まず外構工事やお庭造りの基本的な考え方から紹介しましょう。

 1-1 コンセプトを決める

お庭造りの初めの一歩は、コンセプトの明確化です。

お庭のテーマや雰囲気をしっかりと決定することで、具体的なプランニングがスムーズに進行します。

イメージとしては以下のような感じです。

● 和風:石や池、灯籠などの伝統的なアイテムで、落ち着いた雰囲気を作る
● モダン:シンプルで洗練されたデザイン、直線的な造形で現代的な雰囲気を演出
● ナチュラル:自然の素材や植物を活かし、自然体でリラックスできる空間を作る

上記のように、自身で作りたいお庭をしっかりとイメージすることで、理想のお庭を実現できます。

 1-2 機能性もよく検討する

お庭は見た目の良さだけでなく、機能性も非常に重要です。

そのため、コンセプトや家族のライフスタイル、好みに合わせて、適切な設備や家具を配置する必要があります。

例えば、以下のような設備です。

● バーベキュースペース:アウトドアクッキングを楽しむためのスペースや設備を設置
● 子供の遊び場:滑り台や砂場など、子供が安全に遊べるスペースを確保
● リラックスエリア:ハンモックやガーデンチェアでのんびり過ごせるスペースを作成

上記のような設備を配置することで使いやすいお庭に仕上がります。

 1-3 維持管理についても検討する

お庭造りをする際には、将来的な維持管理のことも考慮しなければなりません。

維持が難しい植物や素材を選んでしまい、後悔しているという方は非常に多いです。

後悔しないためにも、以下のポイントを押さえておくようにしましょう。

● 植物の選定:季節ごとの手入れが少ない植物や、病害虫に強い植物を選ぶ
● 素材の選択:風雨に強い、または手入れが簡単な素材を選ぶことで、長期的なメンテナンスを軽減。
● 自動散水システム:定期的な水やりの手間を省くために、自動散水システムの導入を検討

以上のポイントを意識することで、美しさだけでなく機能性や維持のしやすさも兼ね備えたお庭を造ることができます。

2 おしゃれなお庭づくりのテイストとレイアウト

お庭は、好みのテイストに合わせたレイアウトにすることで、自分だけの特別な空間を作ることができます。

しかし、テイストに合ったレイアウトを選定するのは、思ったより容易ではありません。

異なったテイストの設備が混合してしまい、カオスになっているお庭もよく見かけます。

そうならないためにも、ここではテイスト毎のレイアウトを詳しく説明していきましょう。

2-1 和風のレイアウト

和風のお庭は、日本の伝統的な要素を活かしたデザインが特徴です。

例えば、以下のような設備や外構を使用することで、和風なテイストを醸し出せます。

● 石灯籠:夜の景色を照らす石灯籠は、和の雰囲気を演出。
● 池:鯉を泳がせ、周囲には橋や石を配置。
● 枯山水:砂と石で表現される禅の世界観で、心を落ち着ける空間を提供。

上記のような要素をお庭に取り入れることで、家全体が和の雰囲気に変貌します。

 2-2 モダンなレイアウト

シンプルで洗練されたデザインが特徴のモダンなお庭です。

一言にモダンなお庭と言ってもスタイルの在り方は様々で、アメリカンなお庭や南仏風のお庭なども該当します。

具体的には、以下のような設備や外構を使用したお庭がモダンと言えるでしょう。

● コンクリート:スムーズで直線的なパスやステップを作成。
● スチール:フェンスや家具、装飾品として活用。
● ミニマルな植栽:シンプルながらも存在感のある植物を選ぶ。

上記のような要素をお庭に取り入れることで、モダンな雰囲気のお庭を実現できます。

 2-3 ナチュラルなレイアウト

自然の風景を模倣した、温かみのあるデザインのお庭です。

以下のような設備や外構を使用したお庭が該当します。

● 木:パーゴラや家具、ウッドデッキを配置。
● 石:自然石のパスや、水周りのアクセントとして。
● 豊かな植物:四季折々の風景を楽しむための多様な植物選び。

上記のような設備を配置することで、緑を感じられるナチュラルテイストなお庭を実現できます。

 2-4 スタイリッシュなレイアウト

都会的な建物のデザインに合わせられており、全体が洗練されたお庭です。

例えば、落ち着いた色調や金属素材をフェンスや門柱に使用することで、スタイリッシュな雰囲気を演出できます。

また、庭木を配置する際は、シンボルとなる1本の木を中心にデザインすることで、引き締まった印象を与えることが可能です。

 2-5 開放感のあるレイアウト

広々とした空間を活かした、リフレッシュ感溢れるデザインのお庭です。

以下のような設備や外構を使用したお庭が該当します。

● 芝生:広範囲に緑の絨毯を敷き詰め、開放的な雰囲気を生む。
● 大きな窓:自然光をたっぷり取り込み、室内とお庭を一体感ある空間に。
● テラス:アウトドアリビングを楽しむためのスペースを設け、家族や友人との時間を価値あるものに。

上記の要素を用いて開放感のあるお庭にすることで、家族で楽しめる機能性の高いお庭を実現可能です。

3 お庭をおしゃれにする外構・エクステリアの演出とレイアウト

お庭のエクステリアや外構は、住まいの印象を大きく左右します。

適切なアイテムの配置やレイアウトを用いれば、素敵な外空間を作り上げられますし、逆もまた然りです。

以下に、演出とレイアウトのヒントを解説します。

 3-1 ウッドデッキ

ウッドデッキは、室内から外へと続く木製の拡張スペースです。

この空間は部屋の広がりを感じさせ、室内の延長線感覚で気楽に外に出て楽しむことが出来ます。

寛ぐ空間が欲しい方は検討してみてはいかがでしょうか。

なお、天然木製のウッドデッキは、その木の暖かみが特徴でありますが、外の要素にさらされるため維持管理が必要です。

一方、木粉を含んだ樹脂製品や純樹脂製のウッドデッキは、木の暖かみという意味では劣りますが、維持管理に手間が掛かりません。

こういった要素も考慮するようにしましょう。

 3-2 パーゴラ


パーゴラは、植物を這わせるための枠組みを指します。

リビングの窓付近に設けて、ツル性の植物を育てることで夏の直射日光を緩和してくれ、冬になって植物が落葉すれば、日光が室内に射し込む暖かな空間を作るのを助けます。

ただの装飾品ではなく、自然のクーリング&ヒーティングシステムとしても活躍するエクステリアアイテムです。

ちなみに、多様なデザインや形状のパーゴラが市販されています。入口付近にアーチ状のパーゴラを取り入れ、ツルバラを這わせれば、洗練された雰囲気を演出できます。

 3-3 サンルーム

サンルームとは、リビングに隣接する、ガラスで区切られた温室風の空間です。

ガラスを通してお庭を望められるので、色鮮やかな花や季節に変わる樹木をサンルームからの視線に合わせて植えることで、季節感を満喫できます。

また、雨天時に洗濯物を干すスペースとしても役立つため、地域によっては必須な設備です。

 3-4 ウォーターフィーチャー


水の要素は、お庭に涼しげな雰囲気とリラックス感をもたらします。
ただし、闇雲に導入するのでは、以下の要素を取り入れることが重要です。

● 配置:お庭の中心や入口付近、リラックススペースの近くなど、目を引く位置に。
● 種類:噴水、流れる小川、静かな池など、お庭のサイズやスタイルに合わせて選ぶ。
● 植物:水辺に合うアイリスや蓮、スイレンなどの水生植物を取り入れる。

これらのアイテムやレイアウトを活用して、自分だけの特別な外空間を作り上げましょう。

4 お庭をおしゃれにするために気を付けるべきポイント


家の外観との調和や機能性を追求しながら、心地良い空間を作り出すための要点をいくつかご紹介します。

お庭を造る際の参考にしてみてください。

 4-1 統一感を持たせる

お庭やテラス、門、玄関周りなど、外構全体のデザインや色を統一することで、まとまりのある外観を作り出すことができます。

例えば、以下のような内容です。

● 色選び:アクセントカラーや基調となる色を決め、それを基準に装飾や家具を選ぶ
● デザイン:和風、モダン、ナチュラルなど、一つのテーマを持つことで全体の統一感を出す

このようにコンセプトを明確にしてから、そのコンセプトに合った外構を選ぶことでおしゃれなお庭にできます。

 4-2 植物を安易に配置しない

植物はお庭の雰囲気を大きく左右する要素の一つ。適切な配置によって、四季折々の変化を楽しむことができます。

以下のポイントを押さえて選ぶようにしましょう。

● 色のバランス:季節ごとの花の色や、常緑植物との組み合わせを考慮する
● 高さと形:低木、中木、高木などの高低や形状をバランス良く配置する

ただし、デザインだけで選んでしまうと維持管理が難しくなるケースもあるため、手入れのしやすさも考慮いれて検討してください。

 4-3 作成費用だけでなくメンテナンス費用を考える

家を建てる際やおお庭を作る際、多くの人が初期の作成費用や購入費用に焦点を当てがちです。しかし、それだけでは真のコストを把握することはできません。

維持やメンテナンスのコストも大きな要因となり得るためです。

例えば、特定のエクステリア材料や植物を選択すると、数年後にそれを維持・修復するためのコストが発生する可能性があります。

また、特別な装置やシステムを導入する場合、その維持やアップデートにもコストがかかるケースが多いです。

これらの維持管理のコストは、時間の経過とともに積み重なり、初期投資のコストを上回ることも考えられます。

そのため、計画を立てる際には、初期のコストだけでなく、長期的な維持・管理のコストも予算に組み込む方が賢明です。

5 まとめ

お庭造りや外構工事は、住まいの印象を大きく左右します。
自分たちのライフスタイルや好みに合わせ、長く愛せるお庭を作るための計画と実行が重要です。

パステルガーデンでは、お客様の理想を形にするために細部までこだわったデザインと高品質な施工を提供しています。
お客様のご要望をお聞かせいただきながら、最適なプランをご提案いたします。皆様がイメージする理想の外構を実現するために、是非私たちにお任せください。
新築、リフォームの外構工事についてのご相談をお待ちしております。